先生からの勧めもあり、骨髄移植ではなく末梢血幹細胞移植を選択しました。
痛いの痛くないのというよりも、後者のほうは細胞を冷凍保存しておけるので、私のタイミングで入院できるということがメリットでした。私は仕事だけでなく、夫のことや三人の子供のこともあるので、兄のタイミングでいきなり1週間近くも家を空けることが厳しいと判断したので。
ネットで調べても圧倒的に骨髄移植の情報が多く、末梢血幹細胞移植についてがなかなかわかりにくかったのも今回こうしてブログにて公開しようと決めた理由の一つでもあります。今から提供しようというドナーさんにとって何らかの参考になれば幸いです。
でも、正直、きれいごとばかりではありません。きつかったです。辛かったです。
2014年7月の投稿
『入院しました。
着替えてもいないうちから採血があり、落ち着いたと同時に最初の注射2本ブスリ。ブスリ。
皮下注射ってのがこんなにも痛いとは知りませんでした。
これから毎日、左右一本ずつ朝晩コレかぁ…。気分急降下。
一方、私が入院してきたことで喜ぶ兄。気分急上昇。
よかった。よかった。あー、よかったねええ…』