今日はアーバンリサーチさんから追加の製造のご依頼があり、Urban Research Japan Made Projectの一環で作らせていただいてる酒粕石鹸を作ってきました。
前回、良くも悪くも酒粕の粒々が残ってしまったので、今回はどうにかなめらかな仕上がりにしたいと個人的に思っていたため、工夫しました。どうでしょう!この滑らかさ。
やっとオプションにいれるものもコントロールできてきました。(今頃…)
そして、アーバンリサーチさんからのテーマ『彩』に合うように、さらに色を濃くしてみました。
これは通潤酒造さんの酒粕を使ったものですが、通潤さんは自然豊かな山里で水が美しいところにあるので、水面に浮かぶ水草のような感じに仕上げることができてよかったです。あとは、カットした断面が思い通りかどうか。。。
今は私、1人で製造して販売してネット対応などやっていますが、このようにうまく回っているのは、くんわの里という社会福祉施設あってのことです。私の手が回らない石鹸の包装などは、こちらの施設利用者さん(分かり易く言えば障がい者の方々)が懇切丁寧にしてくださっています。
今回、これまで担当してくださっていた方が異動することになると聞いて、どうしようもなく動揺したけれど(いやもうホントに、マスクしててよかった。半泣き。涙)私はこれからも、彼らと共に成長していけたら嬉しいです。
担当してくれたSさん、これまで本当にお世話になりました。何があっても深く追求することもなく、きちんと見守ってくださっていたこと。その「塩梅」が絶妙だったからこそ、私はそこに自分の世界を作ることができました。
会う機会は減るけれど、これからもどうぞどうぞ宜しくお願いします。