夏の天気は変わりやすい
ん?
山の天気は変わりやすい
ん??
山の天気と女心は・・・
いやいや、どうでもいい話に。
さっきまで汗をぬぐっていたのに、あっという間に暗くなって、大急ぎで洗濯物を取り込みに家に帰ったとたん、大きな雨粒がボトボトと空から落ちてきて、一気にバケツの水をひっくり返したかのようなお天気になりました。
空から落ちてきたといえば、
ソラカラ
RKKで土曜日に放送された「ソラカラ」。
多くの方にご覧いただいたようで、嬉しいコメントをたくさんいただきました。わざわざ遠くからご来店される方も多く、とても嬉しかったです。私としては震災後のことを思い出しましたが、あの時のことを思い出すたびに感じるのは力強さ。進むしかないという気持ち。
ソラカラの放送翌日だった昨日は、私はお店番をバイトのAちゃんにお願いして、娘の中学校の吹奏楽部のコンクールに付き添ってきました。これまで一生懸命練習した結果がどう出るか…。朝3時半おきにも関わらず、睡魔は吹っ飛ぶほどの緊張。
何度も見てきた練習風景。(画像は先日のホール練習のもの)
ほんの15人のメンバー。ついこの間まで小学生だった中1の子ももちろんステージに上がります。上がれるほどに、先生が鍛えてくれるのです。もう魔法にかかったとしか思えない成長ぶりです。
そして、人数が足りないので、一人何役もこなすのは当たり前。我が娘は中1の時はパーカッション、中2の今はトランペットとコントラバス。ステージに立つ一人一人の姿が、もうキラキラ輝いて誇らしく思えます。
何度も聞いた曲だけど、何度聞いても違っていて、みんなが泣きながら厳しい練習に耐えていた時のことが心をよぎって泣けてきます。
結果は金賞。
次の熊本県代表選考会に出場することが決まりました。バンザーーーイ!!泣いて抱き合って大喜び。
しかし、コンクール後に学校に帰って、みんなで昨日の演奏を聴きなおしてみると、それはもうトランペットのアラが目立ってしまってもう…。苦笑
あんなにさっきまで結果に喜んでいたのに、本人曰く「生まれて初めてトランペットを床に投げつけたくなった」とか。。。
それでも、帰宅後は私と一緒に講評結果を見直して、演奏を聴きなおして、どこをどうしたらいいのか、いろいろ話してくれました。楽器素人の私は相談に乗ってやることはできないけれど、こうして娘が自分の考えを言葉にするのは大事。いっぱいいっぱい聞いてあげることしかできないから、いっぱいいっぱい言葉に出してもらいました。そして、話してくれる今がとても愛しく、幸せなことだなと思いました。
今朝の娘の顔は、いつもより目が腫れていたけれど、どこか少し凛々しかった。
そういやこの前、練習で疲れ果てた夕方の夏空に大きく手を伸ばしていたな。
最近は、震災後に力強く前進しようとしていた気持ちをどこか忘れかけてしまっていたけど、娘の姿にまた気持ちを入れ替えることができそうです。さ、今度は一緒に空を見上げようっと。